【2020年最新版】無料ソフトで作るケロケロボイス!?初心者向けにやり方をまとめてみた。
こんにちわ。サカモトです。
今回は、僕がおよそ2年前に書いたケロケロボイスの作り方に関する記事が好評なので、2年越しに書き直してみることにしました。
2年前の記事↓↓
sakasakamax2525.hatenablog.com
まず初めにケロケロボイスとはどういったものかといいますと、歌声にかけるエフェクトの1種です。ラッパーさんやエレクトロ系のアーティストさん、歌い手さんなんかがよく使っていますね。こちらの動画で使用されているエフェクトがケロケロボイスです。
今回は、誰でも簡単にできてしかも無料でできるケロケロボイスの作り方をいくつか紹介したいと思います。
その1.リアルタイムのVSTエフェクトでかける方法
DAWと呼ばれる音楽制作ソフトにVSTいう形式の外部のプラグインを追加して使う方法がこの方法です。VSTに対応したDAWを持っていないと使えない方法ですが、フリーのDAWでVSTに対応したものが出てきているので、誰でも無料で使うことができます。2年前の記事で紹介したのもこの方法ですね。この方法のいいところはプラグインの選択肢が広いことと、手軽に使えることです。その反面細かい調整ができないので細かい調整がしたい方は2番目に紹介する方法でやってみてください。
現在、僕が知っているケロケロボイスが作れるフリープラグインは
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Ganap
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KeroVee(32bit)
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MAutoPitch
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Graillon
の4種類のプラグインがあります。Grallionに関しては2年前の記事で解説したものです。それぞれの使い方に関してはここでは割愛しますが、この4種類の中で僕のオススメはずばり「Gsnap」と「MAutoPitch」です。KeroVeeに関しては32bitにしか対応していないため、2020年現在特別な理由がなければ選択する必要はないでしょう。Grallionもいいソフトなのですが、独特なケロケロ感になってしまうため一般的なケロケロボイスが作りたければ他のプラグインを使いましょう。
Gsnapは画面が見やすくて使いやすいですし、音も結構いいと思います。手軽にケロケロボイスを作りたい方には本当にオススメです。
MAutoPitchは「MFreeFXbundle」という何種類ものエフェクトが入っているバンドルに含まれているエフェクトです。もちろん無料のバンドルなので、エフェクトが揃っていない初心者さんが一通りのエフェクトをまとめて手に入れたい場合はオススメです。どちらのソフトも下のリンクからDLできるのでぜひ試してみてください。
その2.ピッチ補正ソフトを使う方法
続いて紹介する方法はピッチ補正用のソフトを使う方法です。有料のものだとMelodyneやWaves Tuneなどがありますね。そんな高いもの買えないよという方に朗報です。少し手間はかかりますが、無料で使えるピッチ補正ソフトがあるんです!そのソフトというのが
「Vocal shifter」というソフト。フリー版ではプラグインではなく単体で動かすスタンドアローン版しか使えなかったり、16bit/48khzまでのWAVファイルしか読み込めなかったりと機能制限はありますが、ケロケロボイスを作るには十分です。無償mix師さん達の中ではかなり人気で、ネットで調べればすぐに使い方もわかります。参考までにケロケロボイスの作り方を解説している動画を貼っておきますね。
VocalShifter本体は下記からDLできます。
VocalShifterに音源を読み込ませるためには、DAWから音源を一回書き出す必要があります。書き出しのやり方は僕の動画を参考にすると良いかも!動画内ではWAVファイルの形式について詳しく触れていないのですが、VocalShifterでは読み込めるWAVファイルの形式に制限があるため注意してくださいね。
こんな感じで、このブログではガジェット関係のことや歌ってみたに関することを発信していこうと思っています。興味のある方はツイッターのフォローやYouTubeのチャンネル登録お願いします。